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珠江デルタの美食

有名なハト料理から海の幸まで。お腹を空かせて、いざ中山へ。

珠江デルタの美食
 

珠江デルタ地域の都市の中でも、おそらく旅行者があまり訪れていなかった中山は、実は重要な産業都市であり、香港からフェリーでわずか1時間の近さにあります。その地の利と盛んな製造業で、著しい経済成長を遂げています。食品取引も盛んなため、当然の結果といえますが、街中の飲食産業の水準の高さには目をみはるものがあります。

地元の人気フード

中山の名物料理といえばまずはハト料理(石岐乳鸽)です。生後20日〜25日の若鳥に塩をして焼いたシンプルな一品は、まるまるとして香ばしくやさしい味が楽しめます。ハト料理は、腎臓や肝臓、肺などに良いとされるヘルシーフードでもあります。やわらかくジューシーな胸肉は地元の人々と旅行者を問わず愛され続けています。煮込みやフライ、ソテー料理もありますが、ロースト料理が一番ジューシーさを味わえます。

もうひとつのおすすめは、清王朝時代からの伝統料理であるトンポーロー(三枚肉の煮込み) (沙溪扣肉)です。この料理の良し悪しには、脂が多すぎても少なすぎてもいけない肉質と調理技術が大きくかかわります。肉はいったん蒸したあと、数々の調味料と一緒に煮込み、スライスしてさらに1時間ほど、香りをつけるため干し野菜と一緒に煮る手の込んだ一品です。

魚好きの方には、中山東昇地方の名物、歯ごたえのよい草魚料理が喜ばれます。魚の新鮮な胃や浮き袋はコラーゲンの宝庫です。一尾の草魚は部位によって、スライスして炒め物にしたり、巻き物にして蒸したり、頭部はおいしいシチューのためのスープストックにして、あますところなく堪能できます。

美食の宝庫

大連周辺の海岸地方では当然ながらシーフード料理が盛んです。中山で大連料理といえばレストランチェーンの“Tian Tian Yu Gang”(天天渔港)が人気です。エビとショウガとネギ炒め、鯛とキノコ、ハム、タケノコの蒸し物をはじめ、鮑とアサツキとショウガの蒸し物や、卵白と野菜の貝柱載せがおすすめです。

もうひとつの人気の郷土料理レストランは“Shiqi Lao”(石岐佬)。派手な店の外観に一瞬驚きますが、わざわざここの料理を食べるために州境を越えて、3時間バスに揺られてやってくるグルメもいるといわれています。この店の人気のラインナップは、ジューシーな雛鳩のロースト、シーフード炒飯、豆腐とひき肉の料理に焼きそばです。食後のパイナップルとあん入り白玉のデザートも絶品です。

ガッツリ派には、しっかりとした味つけとたっぷりのボリュームで知られる東北地方の料理(东北菜)が人気です。代表料理は豚肉をジャガイモ、キノコ、春雨、野菜と煮込んだ寒い冬には最高の一品です。素早いサービスで評判の“Da Di Chun”(大地春饼店)では、肉と野菜入りのパンケーキもぜひお試しください。

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