Inner Circle

アートなムード

超一流の美術館から芽生えつつある現地のアートシーンまで、台北ではアジアにおける次なるハブ都市を目指す機運が高まっています。

アートなムード
大小さまざまな美術館が街中に点在する台湾は、美術館好きにとってまさに天国のような街です。

台北ほど多様性に満ちた観光スポットを楽しめる街はアジアにそう多くありません。夜市(ナイトマーケット)や道端の屋台の美味しそうなスナック以外にも、街にはアート感覚に溢れたカフェや本屋と驚くほど活気あるカルチャーライフが息づいています。特に現地のアートシーンでは、1990年代から順調にブームが沸き起こってきています。

アートな散策

恐らくあまり知られていませんが、台北は、2年に一度の祭典、ビエンナーレの開催を始めたパイオニア的な存在です。現代アートの芸術家たちの展示や新しいアイデアの討論会のために、台湾で初めてビエンナーレが開かれたのは1992年のことです。当然のことながら、これがきっかけとなって街にはアートギャラリーのブームが到来しました。ピークの頃には、大安区のアポロビルに50ものアートギャラリーがオープンしたものです。現在では、既にいくつかのギャラリーが大安区から移転してしまっていますが、台北のアートシーンを初めて体感する旅行者の日程表のトップに今なおリストアップされています。

アポロ アートギャラリーは、数十年前に建てられたアポロビルに初めてオープンしたギャラリーです。台北美術館がオープンする前の、1978年以来、ギャラリーでは現地の重要な芸術家の作品を展示し、台湾におけるアートシーンの発展に大きく影響を与えてきました。今日でも現地のコミュニティーで活発な活動を続けるアポロアートギャラリーは、台北のアートシーンを探索する際に最初に訪れるべき場所と言えます。同じエリアにあるエンジェル アートギャラリーは、1999年に台湾大地震が起きた後にオープンしました。一流の芸術作品を展示できる複合的な施設として、来館者が水からデジタルアートを創れるようにして、芸術家とコミュニティーの橋渡しができるように工夫がされています。訪れておきたい他のギャラリーには、素晴らしい中国現代芸術のコレクションが収められているチーウェン ギャラリーや、99 ディグリー アートセンターなどがあります。

大安地区で一日を過ごし、台北の現代芸術に触れあった後は、きっと夜更け前まで少し寛いでみたくなるものです。地下鉄で数駅の場所にあるシャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテル 台北マルコポーロラウンジなら、うっすらと見える台北でもっとも高いビル、台北 101 の背後に広がる素晴らしい日没をお楽しみいただきながらグラスを傾けることができます。ディナーを堪能されるなら、階下にある、いぶき BY TAKAGI KAZUOがお勧めです。本物の京都懐石料理の数々をお楽しみいただけます。コンサルタントでシェフの高木一雄師匠が、日本でオーナーを務めるミシェラン2つ星のレストラン「たかぎ」のコンセプトを受け継ぎ、台湾で初めてで唯一のミシェラン星付きのアプローチで厳選の料理を振舞う懐石レストランです。

美を満喫して目を癒す

大小さまざまな美術館が街中に点在する台湾は、美術館好きにとってまさに天国のような街です。美術にあまり興味のない観光客にとっても、国立故宮博物院は押さえておきたい訪問先です。中国の歴史的な美術作品の世界最大のコレクションを所蔵する美術館には、常設で絵画や書道、彫像、ブロンズ彫刻、漆器、陶磁器、翡翠、宗教的な作品が広大な展示スペースにそれぞれのテーマに分かれて展示されています。膨大な作品を見ていくと直ぐに一日が経ってしましますが、それでもまだコレクションのすべてを見尽くすことなどできません。スケジュールに余裕のない方は、無料のガイドツアーで代表的な美術品に絞って館内を巡ることができます。

現代芸術がお好きな方には、台北当代芸術館がお勧めです。日本の占領時代に建てられた歴史的な建物に、台湾で初めて現代芸術のためだけの美術館が設営されています。赤レンガの建物は1920年代の後半に建設され、元々は、日本人の植民地支配者たちの小学校として使われていました。その後は、40年にわたり台北の市庁舎として利用されていた建物です。そして、1994年に市政府が移転をした際に、台北の歴史的建造物の修復建プロジェクトの一環で、植民地時代の建物が全面的に改装された結果、台北当代芸術館となりました。オープン以来、美術館は国内外の芸術家や館長たちとのコラボレーションで、写真やビデオ、インスタレーション、構造物やグラフィックデザインのような多様な現代メディアを展示しています。

さらに北にある台湾市立博物館の面白い形の3階建ての建物には、国内外の芸術家たちの印象的なコレクションが収蔵されています。現在この美術館では、「劇烈加速度(The Great Acceleration)」をテーマに、巨大展示物や、ライブパフォーマンス、演説、朗読、会議、出版などを行う台北最大のイベント、台北ビエンナーレ 2014の会場として使われています。芸術通の方にとっては、台北を訪れるこの上ないチャンスです。

最後に、台北のアートシーン探索のヒントをご紹介しましょう。

  • 団体観光客の長蛇の列に並ぶのを気になさらない限り、国立故宮博物院を週末に訪問するのは避けた方が良いでしょう。
  • 台北で有名な夜市(ナイトマーケット)からバスで行ける場所にも博物館があります。
  • 台北の主要な美術館のほとんどが地下鉄の赤線で行ける場所にあります。
  • 台湾市立博物館を訪問した後は、ライブ音楽や美味しい現地料理が楽しめる店がたくさんあるMaji Maji 集食行楽に立ち寄るのがお勧めです。
  • 大直区と内湖区は、台北における次なるアートシーンとして注目されています

 

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