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シンガポールの遊びを満喫する

イェオ・シュウ・フーンが満喫するマーライオンの街のお楽しみ

シンガポールの遊びを満喫する
シンガポール・ナイト・フェスティバルの期間中、芸術と歴史遺産の集まる地域の夜を散策した。もう7年目になるこのイベントでは、8月の2回の週末に 美術館やアートギャラリー、美術学校の周りの建物が夜になるとライトアップされて、さまざまな場所でパフォーマンスステージを観ることができる

時折、旅行生活を一休みさせて長めの休暇を家でのんびり過ごすことがあるが、そんな時には、地元で何が起きているか改めて発見するものだ。

小さな街の割に、シンガポールには、沢山の動きがあって、エネルギーに満ち溢れている。言うまでもなくダイニングスポットの話だ。街で起きている出来事の中で私が一番に好きな部分はレストランやバーの話だが、今回はこの話に集中するのを避けておく。しばらく滞在している間に、まず私がやってみるのは、どんなフェスティバルやイベントがあるかの確認だ。今年、私が目をつけたのは、シンガポール・インターナショナル・フェスティバル・オブ・アートの最後の公演だ。ところでこのフェスティバルは、ここのところ見事に発展を遂げて、そのスケールだけでなく公演の内容もとても充実してきていて、地元の作品と近隣の国々や全世界のプロダクションの作品をすべて観ることができる。

ベルリナー・アンサンブルとロバート・ウィルソン、ココ・ロジーによるピーター・パンのチケットは売り切れだったのだが、何とか手に入れることができた。ピーター・パンが大人になってからどうなったかという物語だ。とても奇妙で、こっけいで、風変りなストーリーで、公演が終わってから、誰も大人にならなければ良いのにという気持ちでいっぱいになった。実際のところ、良い旅行者たるもの、いつも心の中は子供のままでいなければならないものだ。

シンガポール・ナイト・フェスティバルの期間中、芸術と歴史遺産の集まる地域の夜を散策した。もう7年目になるこのイベントでは、8月の2回の週末に

美術館やアートギャラリー、美術学校の周りの建物が夜になるとライトアップされて、さまざまな場所でパフォーマンスステージを観ることができる。もちろん、会場全体の屋外には、屋台が設営されて、トラベリング・カウと名付けられたメニューの美味しいハンバーガーも楽しむことができる。建物や木々のライトアップがとても巧妙で驚くほどだ。シンガポール・アート・ミュージアムのファサードでは、嵐が映し出されていたし、シンガポール国立博物館の木々には顔が描かれていた。

ほとんどの人は、シンガポールがとても効率的でビジネスばかりのお堅い街だと思っているのだが、私は、遊び心いっぱいの一面を垣間見るのが好きだし、シンガポールがますます芸術や創造性を促進しようとしているのがわかる。それによってシンガポールがより働きやすく、住みやすく、遊びやすい場所になっていくのだと私は思う。

それから、もちろん、毎年9月になると、世界で一番早い車を競い合う世界で唯一のナイト・レースがある。年に一度のF1グランプリが開催されるのだ。今年のレースは、以前よりも静かだったのだが、専門家によると、ほとんど50%近く騒音レベルを減らすようになったからだとの話だ。人によっては、静かになってレースのスリルが半減したそうだ。今まで程、車が走り去る時に爆音で迫力を感じることができなくなったからだ。しかし環境のためになるので、私はこの方向に対して賛成だ。

私は、グランプリが開催される週末が好きだ。レースそのものではなく、レースに合わせて開催されるコンサートやイベントが好きなのだ。今年は、ペット・ショップ・ボーイズのライブを、なんとか観ることができたのだが、一番のハイライトはロビー・ウィリアムスだ。最初の曲を歌い始めるなり熱帯特有の雷雨が降ってきたのだが、それは素晴らしいステージを見せてくれた。素晴らしいプロフェッショナル魂で、彼とバンドのメンバーが、土砂降りの雨や雷の中で、ファンを感激させてくれるパフォーマンスを繰り広げて、ポップスターの憧れの的としての底力を見せつけてくれた。

今回、シンガポールでの体験を締めくくるために、新しくオープンしたホテル ジェン オーチャードゲートウェイ シンガポールに足を踏み入れてみた。シャングリ・ラが新しく打ち出したブランドについていろいろと話は耳にしていたものの、実際にジェンの世界は、この目で確かめてみる必要があった。ジェンならではの情報アクセス性や現代的な雰囲気はとても良かった。デザインはとてもモダンだが、ほどほどで良い。ゆっくり朝食をとることができないで、ミーティング・ルームに急ぐビジネスパーソンのために、「テイクアウト」の朝食カウンターが用意されている。ロビーにある巨大なiPadのようなモンシエージの画面には、ホテルや周辺の情報が表示され、ソーシャルネットワーク経由で友人と今いる場所を共有できるような機能も備えられている。

このホテルで一番注目しておきたいのは、屋上にあるスイミングプールのBaywatch@Jenだ。3つのプールがあり、そこからはオーチャード・ロードの素晴らしい眺めが楽しめる。シンガポールで一番有名なショッピング街は、なかなかこの角度から見ることができない。一年を通じてさまざまな動きが絶え間なく続く活気のあるエリアでも、ここのところ新しいものはお目にかからなかった。ホテル ジェンは、この長い間でオーチャード・ロードに初めてオープンした新しいホテルだ。街のこの辺には、何か新しい息吹が必要とされていたのだ。オーチャード・ロードのもう一つの新しい動きは、10月から毎月第一土曜日に歩行者天国になることだ。

忘れる前に書いておくが、シンガポール・ライター・フェスティバルが、2014年の10月31日から11月8日に開催される。ベストセラーの旅行作家で小説家のポール・テローのセッションのモデレーターを私が務める予定だ。

それではシンガポールでお会いしましょう。

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