Inner Circle

静安地区が持つ独特の雰囲気

シュウ・フーンが味わう昔ながらの上海

静安地区が持つ独特の雰囲気
の歴史は、1216年の宋の時代にさかのぼる。上海でもっとも古い仏教寺院の1つで、中国最大の翡翠の大仏が奉納されている。

上海は、眩いばかりの超高層ビル街につい目がいってしまい、街に刻まれた豊かな歴史を忘れがちだ。しかし、外難を散歩すればきっと、古き良き植民地時代の建物に歴史を感じるに違いない。時の試練に耐えて、浮き沈みの激しい動乱の時代を、その目でずっと見続けてきたのだ。もし壁が話すことができとしたら、一体、何を語ってくれるのだろうか、とよく思う。

歴史について最近、思いを馳せたのは、静安 シャングリ・ラ 上海に宿泊した時のことだ。ホテルにとって一番大切なのが立地だとすると、このホテルは、まさにグループにとってのシグニチャー施設に相応しい。シャングリ・ラがその名をはせるラグジュアリーな要素を、このホテルはすべて持ち合わせている。しかし、この地区が持つ独特な雰囲気こそが、このホテルを特別なものに仕立てあげている。上海ならでは体験は、そんな素晴らしい歴史があってこそのことだ。

60階建のホテル(シャングリ・ラホテルの中で最大のホライゾンクラブもある)の最上階から360度見渡せる息を呑むほどの街の景観の中に、静安寺を見つけることができる。寺の歴史は、1216年の宋の時代にさかのぼる。上海でもっとも古い仏教寺院の1つで、中国最大の翡翠の大仏が奉納されている。

周りを大きな建物に囲まれて小さく見えるが、何事にも屈することのない強いオーラがにじみ出ている。たとえ火災ですべてが焼けてしまった後も、何世紀にもわたって何度も改修されてきたことがその証だ。1983年には、百万ドルの費用を投じて復元され、昔ながらの輝きを取り戻した。静安の土地の名前の通り、この寺にはまさに静けさと安らぎ宿っている。

南京西路地区について知ったことは、ホテルの場所を含めてこの辺りが、20世紀初頭に上海で活躍した裕福な実業家で政府高官のシラス・アーロン・ハードーン氏の土地だったということだ。静安 シャングリ・ラ 上海と上海展覧センターの間にある銅仁路には、元々、彼の名前がついていた。

素晴らしいエピソードには愛の物語がつきものだが、この話も例外ではない。上海展覧センターは、元々、アリ・ガーデンと呼ばれ、奥方のために造園された公園だった。その名も「アーロンの愛するリサ」である。プライベートな庭園としては、当時、最大であった。そんなハードーン氏の贅を極めた庭園は、政治家や有名人の集まる社交の場だった。

今もなお、ホテルの隣にある公園では、コンサートが開催され有名人が頻繁に集まる。周辺には上海を代表する魅力的なスポットが集まっている。モダンな建物や石庫門の伝統的な家並みとヨーロッパ建築がほどよくブレンドされている。ホテルの周りを散歩すると、まるで当時の感覚が蘇るかのようだ。

毛沢東主席の旧邸宅も、静安ケリーセンターの3千平方メートルの中庭の中に佇んでいる。遊歩道と庭園が整備され小川が流れアルフレスコスタイルでダイニングが楽しめる。シャングリ・ラとケリー・プロパティが、静安地区の自治体と共に復元に取り組んだのは、毛沢東主席が1920年代に数ヶ月暮らしていた歴史的な邸宅だ。

静安 シャングリ・ラ 上海で、他に目を見張るものと言えばやはり、ロビーに飾られた巨大な油絵(幅5.8メートル高さ2.9メートル)だろう。自然環境に触発された絵画の巨匠、ゼン・ファン・ツィの作品である。上海スタイルと西洋の文化の独特な組み合わせは、海派と呼ばれているが、その最たるものである。壁の作品が、ホテルの世界でもっとも「インスタグラムに投稿されがちな」画像になる運命だったような気がしてならない。油絵の前で写真を撮るたくさんの人たちを構図に入れずに写真を撮ることなどほとんど不可能だった。次回、上海に行く機会があれば、是非、ご自身でご覧いただきたいものだ

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