Inner Circle

素晴らしくなるばかり

イェオ・シュウ・フーンが語る上海の千変万化の街並みと美食

素晴らしくなるばかり
歩いていると何か壮大で歴史的な場所に自分が存在しているのだという感覚が生まれる。

何年も前の話だが、シャングリ・ラのエグゼクティブが、上海に巨大な新ホテルの建設について話をしてくれたのを未だに覚えている。浦東の水田にそびえ立つ高層ビルの真に迫った絵をかいてくれて、私は、オープンしたら真っ先に訪れみようと思ったものだ。

だから、浦東 シャングリ・ラ 上海 がオープンした時は、初めてのゲストの中の1人になった。仰天したのは、ホテルの豪華さだけでなく、その周辺の街並みの全てのスケールの大きさだった。まるで何もなかった場所に、短い期間で建てられたとは思えなかったのだ。

しかも、毎回、上海に訪れる度に全く同じ感覚になる。前回、上海を訪れてから1年も経たないのに、今回、目にした変化のスピードはあまりにも早すぎた。まるで長い間、ここに来ていなかったような印象をもったのだ。他の場所で10年かかることが、中国ではたった1年しかかからないと誰かが言っていた。

私が到着した日は、少し霧雨が降っていた。空気が少しかすんでいたが、涼しくて快適だった。蒸し暑いシンガポールからうって変わって涼しいのが嬉しかった。上海が風景の美化を推進しているのは良い事だ。空港からひたすら高層ビルばかりを目にしながら走るのではなく、色とりどりの景色が愉しめる。

外灘の周辺は、散策していて退屈したことが一度もない。パリのシャンゼリゼやニューヨークのフィフスアヴェニューを散策するのとまるで一緒だ。歩いていると何か壮大で歴史的な場所に自分が存在しているのだという感覚が生まれる。

以前は何もなかった場所だったことを思うと、今、目にする空に届くほどの上海の高層ビルや巨大なネオンの看板は、中国の消費者パワーがいか成長したかを物語っている。

南京路は観光客で賑わっているが、大半は国内から旅行者だ。報奨旅行で来たインドネシア人の団体に出会ったのだが、彼らの殆どは上海旅行が初めてだった。

「これはもの凄く大きいね」と、街についてどう思うか尋ねたら答えが返ってきた。「それに道がとても広いよ。だけど、交通量はジャカルタと変わらないかもね。」と彼は笑った。(とは言え、違いは空港から街への列車にある。とても早くて便利なのだ。車よりもよほど良い。

他にも違いはある。毎回、訪れる度に新しいレストランに行ったらどうかと言われるので、私はあっさりと行ってみるのだ。今回は、ミスター&ミセス・バンド(Mr.& Mrs Bund)だ。「ポール・パイレットのモダン・ イータリー」と謳っている。パイレットの料理は創作的だ。シグニチャーディッシュの1つは、「ロブスター・イン・ジャー」だ。柑橘類やバニラとレモングラスで蒸された蟹やエビなどの甲殻類がグラスのつぼに入って出てくる。夜になるとイータリーの屋上から外灘や浦東の高層ビル街の壮観な景色が眺められる。

しかし私が良く行くお気に入りの店は田子坊 だ。以前は住宅や工場だった地域が、バーやカフェ、クラフトショップ、デザインスタジオ、ギャラリーやブティックなどの集まるアートなエリアに変貌を遂げた。私は、古い石庫門(入り口が石で固められた家)や路地のあたりを徘徊するのが好きだ。

相も変わらず、路地を歩いていると必ず道に迷ってしまう。まあ、それも愉しみのうちだ。そして、相も変わらず、買おうと思っていた以上に沢山の買い物をしてしまう。しかし、それもまた愉しみのうちだ。たまには我を忘れさせるのも良いものだ。千変万化の上海なら簡単にそんな一時を過ごすことが出来る。

次回、また来るときには、更に変化しているに違いない。そう思うと、西上海にある静 静安シャングリ・ラ 上海 ェックインする日を待ちきれない。

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