Inner Circle

オマーンの宝石

焼きシエナ土の砂漠、そして海洋生物で溢れる手つかずの海。マスカットには心を奪われんばかりの荒削りな大自然が待ち受けています。

オマーンの宝石
オマーンの首都がその魅力を一つとして失っていないという心の安らぎを感じさせてくれたのだくれます。

旅先を初めて訪れて、一生忘れない強烈な印象を抱いても、二度目の訪問でその期待を裏切られることは良くありませんか?嬉しいことにマスカットの場合は違います。街には、何年も前に訪れた時の美しさが残っています。四輪駆動の車で広い道路を突っ走って行くと、まずそこにあるのはどこまでも広がる真っ平ら大地。そして荒々しい景色の向こうには険しい山々。オマーンの首都がその魅力を一つとして失っていないという心の安らぎを感じさせてくれます。

絢爛なるオアシス

全く同じ感覚を味あわせてくれたのが、シャングリ・ラ バールアルジサ リゾート&スパ オマーンのアル・フスン ホテルです。複合施設にある3つの異なるホテルの中で、その絢爛さを最も極めたこのホテルの自慢は、街で最大のゲストルーム。ヤシの木が生い茂り伝統のドファール建築に漂うアラブ宮殿ならではの独特の雰囲気が、再来を祝福しているかのよう。

前回の訪問から、ここ最近までのホテルの進化を知ることとなりました。とりわけ興味を惹いたのは、レストランが2軒増えたことと、子供向けのアドベンチャーゾーンが拡張したこと。更に、小さなスークの市場が設けられていて、現地の手工芸品も購入できるようになりました。ウミガメの保護プロジェクトについても話を聞くことができてとても嬉しく感じました。絶滅の危機に貧しているタイマイとミドリガメの生息を助ける活動。ウミガメ保護の専門スタッフが海岸をパトロールして、巣がきちんと守られているかどうか確認しています。ホテルのゲストならウミガメ産卵の見学を依頼することができます。卵から孵化の瞬間を目にすることだって不可能ではありません。

豊かなる海の営み

海洋生物で溢れる見事なばかりのマスカットの海。ここで特に注目すべきツアーは2時間コースのイルカ見学です。高速ボートに乗ってホテルのマリーナを出発して、オマーン湾を物凄いスピードで横切って行きます。ものの30分もすると、餌付け場所に到着して、イルカの群れに囲まれます。毎朝、同じ場所で餌付けをしているのです。

イルカたちは生まれながらにとっても詮索好き。何の警戒心もなくボートの船首に近づいてきたり、船尾にできたさざ波と泳ぎ戯れたり。殆どはどこにでもいるようなバンドウイルカですが、ハシナガイルカも容易に見つけることができるのです。飛んだり空中で回転したりアクロバット演技をするあの有名なイルカです。幸運に恵まれれば、大ウミガメや海面をにょろにょろと軽やかに泳ぐウミヘビにもお目にかかることだって可能です。帰り道で魅力的なのは、雄大な岩の造形美と太陽に照らされて色あせた掘っ立て小屋。大自然が育んだ海洋生物たち。そして、自然の中で活き活きと生息するありのままの姿。忘れじの思い出となるに違いありません。

スークで楽しむ買い物三昧

乾いた大地に再び足をおろし、向かったのは海辺にあるマトラ・スークです。この地域で最も古い市場です。マスカットは、自然の地形のままの港としては世界最大。貿易港として長い歴史が刻まれています。買い物三昧で日頃のストレスを発散。乳香とミルラの独特の香りが漂う市場の中で、ムスクの香水や、オマーンシルバー、パシュミナと現地で人気のお菓子、ハルヴァが店先に並んだ小道を散策。

店を巡っていくうちにきっと食欲が湧いてくるものです。シャングリ・ラの複合施設には、驚くなかれ、22軒ものダイニング施設があります。どんな料理を食べたくなっても、必ずそこにあります。シーフードレストランで、何と言ってもお勧めなのはバイト アル バールです。地元で獲りたての魚を存分に味わえます。ミックス グリル シーフード プラターが特にお勧めです。柔くてとろけるようなオマーンロブスターは、ただただ格別の一言。お気に入りのもう一軒は、シャヘラザート。本物の味を振る舞う街で唯一のモロッコ料理レストラン。絢爛たるインテリアとエキゾチックな味が楽しめます。モロッコ料理の鴨肉のウェディンパイやラム肉のタジンとコウナーファは、今でも夢に出てくる程。フィロペストリー、バニラクリーム、氷砂糖とシナモンでできたお菓子です。

前回、訪れた時から記憶にずっと深く刻まれていたのは、オマーンの信じられないほどに美しい日没。アル・フスン ホテルのプライベートビーチに、夕方5時過ぎになんとか辿り着き、大自然の繰り広げるショーの鑑賞。この時期は特に格別。うっすらとしたオレンジ色から金色へとまるで水彩画のように空の色が移ろいゆく。夜空へと変わりゆくにつれて銀色に輝く筋雲が鮮やかに彩りを加える。そこにはもう既に、マスカットへの再来を夢見る私がいたのでした。

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